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【暮らしのアイディア】蜜蝋(みつろう)ラップでエコライフを始めてみよう!

 

ていねいに暮らすことを意識すると、地球環境についても関心が高まります。脱・プラスチックが叫ばれてしばらく経ちますが、日々の生活の中でどれくらい意識できているでしょうか?ペットボトルのリサイクルやエコバックの活用など、できることからコツコツと活動されていることと思います。

 

では食品を保存するときに活躍する「ラップ」はいかがでしょう。手軽なプラスチック製ラップは、忙しい毎日にとても便利です。一人ひとりの利用は少量でもチリツモで大きなプラスチックごみになるラップ。今、プラスチックに替わるラップとして「蜜蝋(みつろう)ラップ」が注目されています。

 

聞いたことはあっても、どんなものかちょっと分からない方もいらっしゃいますよね。今日は、蜜蝋(みつろう)ラップについて簡単にご説明いたします。

 

1. 蜜蝋(みつろう)ラップってなに?

ミツバチの巣を構成するロウを精製したものを「蜜蝋(みつろう)」と言います。この蜜蝋や植物性の油を綿布にしみ込ませて作られたラップが「蜜蝋ラップ」です。手であたためると蜜蝋が溶けて器にぴったりくっつき、冷えることで固まるためしっかり保存することができます。

 

自宅で手作りすることもできますが、おしゃれな柄布で作られた蜜蝋ラップがたくさん販売されているので、気軽に手に取れますよ。

 

2. メリットは?

洗って繰り返し利用できるので、ゴミの量を減らせます。また使えなくなったあとも燃やして土に還すことができます。地球環境にもお財布にもやさしい暮らしになりますね。

 

またプラスチック製のラップに比べると、通気性・保湿性に優れている蜜蝋ラップ。さらには抗菌作用もあるので、鮮度をより保つことができます。食材を直接包んでも問題ありません。

 

 

3. デメリットは?

蜜蝋ラップは、熱に弱いことがいちばんのデメリットです。アツアツの食品を包むことはもちろん、電子レンジの利用もNG。ロウが溶けてベタベタしてしまいます。また生魚や生肉、レモンなどの酸が強い食品もその特性上使用できないので注意が必要です。

 

使用範囲が限られているため、ライフスタイルによっては使いにくい場合もあるかもしれません。お弁当でサンドイッチやおむすびなどを持っていく方は、まずその包みから蜜蝋ラップに変えてみては?お好みの柄のラップで包めば、気持ちも明るくなりますね。

 

 

まとめ

環境にやさしい暮らしは、これからの時代を生きていく私たちにとって重要な問題です。でも肩にちからを入れて無理をしすぎてしまっては長続きしないでしょう。

 

ささいなことから少しずづ、意識を変えてみるだけでも暮らしがもっとゆたかに感じられるようになりますよ。ぜひできるところから、取り組んでみてくださいね。

 

 

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