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夏も涼しい無添加住宅。省エネで快適な暮らし。

 

うだるように熱い夏。熱中症対策としてもエアコンをつけたままにしているご家庭も多いと思います。でもできれば、節電をして環境にもお財布にも優しい暮らしをしたいですよね。

 

無添加住宅で使われている自然素材は、温度変化への対応力も高いのをご存知でしょうか。

 

独自の建材や工法で、夏だけでなく冬も快適かつ省エネルギーな暮らしを実現しています。機械だけに頼らず、自然の恵みやエネルギーを生かした家づくりの秘密をご紹介します。

1.漆喰(しっくい)の反射

前回、内壁の調湿機能によりエアコン温度を低くしなくても涼しく感じられるようになる効果についてご説明した「漆喰」。

 

実は外壁材としても、夏の省エネに貢献してくれています。

 

施工時に大量の水を使う無添加住宅オリジナルの漆喰は、ゆっくり乾く間に純粋な炭酸カルシウムが結晶化します。漆喰壁がきらきらと輝くのはそのためです。この結晶は、太陽光の熱源である赤外線を乱反射させる効果があります。

 

この乱反射により、外壁に熱がたまらなくなります。実験では、一般的なサイディング外壁に比べて、漆喰壁は15度以上も温度が低いという結果でした。

 

2.クールーフ工法

 

特許取得済の「クール―フ工法」は、屋根の熱を自然の風で換気できます。そのため、屋根に暑い熱が滞留せず、従来の屋根よりも涼しい空間を実現します。

 

夏の晴れた日は、必ず風速2~3mの風が吹いています。その風が石葺きのすき間を利用して、屋根部の熱を自然換気するのがクールーフ工法です。石自体はとても暑くなりますが、そのすき間のおかげで熱が下の面まで伝わらないようになっています。

 

ロフトや勾配天井は屋根との距離が近く、暑くなりやすいのでクールーフがおすすめです。

 

夏場にエアコンをつけなくてもよい、という声も聞かれるほどの効果を発揮するクールーフ。省エネにも一役買ってくれることが分かるでしょう。

 

3.冬も暖かく快適

 

夏涼しい住宅は、冬は寒いのでしょうか?答えは「NO」です。無添加住宅は、壁の中にも自然素材である「炭化コルク(外断熱)」と「ウッドファイバー(充填断熱)」を使用しています。国土交通省が定める基準よりも冬でもあたたかい空間であることが実証されています。

 

また熱伝導率の低い無垢材のフローリングを、床材として使用しているため冬でも暖かく感じられるでしょう。漆喰壁、無垢材フローリングは、調湿機能が高いこともあり、結露の心配がない点も嬉しいポイントです。

まとめ

夏も冬も、自然の力を借りて快適な室内環境をととのえてくれる無添加住宅。省エネを実現して心地よい暮らしを送れますよ。

 

オノブンの家では、実際に無添加住宅の素材の良さを体感いただけます。ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね。

 

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