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ハーブから始める気軽なガーデニング

 

爽やかな風やお日様の光が気持ちよく、ガーデニングを楽しみたいなと感じる新緑の季節。でもなにから始めたらよいのか分からない、あるいは広い庭もないし……と悩んでいる方はいらっしゃいませんか?

 

ガーデニングと聞くと、少々構えて考えてしまいますが、ベランダでも育てられるハーブなら気軽に始められますよ。初心者でも育てやすいハーブで、ガーデニングデビューをしてみませんか?

 

1.どんなハーブがおすすめ?

ハーブと言っても、多種多様でなにを選べばよいか迷ってしまいます。花を楽しめる植物も育てる楽しみがありますが、食卓での利用やアロマ効果のあるハーブは育てたあとにも利用できて、育てるモチベーションが高まります。

 

比較的育てやすく、利用方法も多いのは次の3つ。

 

・ミント

料理に使いやすいのはスペアミントです。葉を摘み取り、湯や水を注げば簡単にミントティーやミントウォーターを作ることが出来ます。繁殖力が強く、根が込み合いやすくなります。新芽がたくさん出てきたら大きな鉢に植え替えてあげるとよいでしょう。

 

・ローズマリー

お肉やじゃがいもの料理と相性のよいローズマリー。日当たりと風通しの良い場所で育ててください。5月には新芽もたくさん出て、葉を摘むだけでもよい香りがします。束ねて靴箱に入れれば消臭材がわりにもなり、ドライにした葉をすりつぶしバスソルトに加えて香りを楽しむことも◎

 

・バジル

ジェノベーゼパスタなピザに欠かせないバジル。サラダにも使えるスイートバジルが、使いやすくておすすめです。水耕栽培にも向いているので室内で、手軽に育てられますよ。寒さに弱いので暑い時期のみ育てられるハーブです。

 

2. ハーブ栽培の注意点

ハーブは1年中育てやすい植物ですが、種類ごとの特性があります。多くは日当たりや風通しのよい環境を好みますが、ものによっては半日陰が向いているものも。また水のあげすぎにも注意が必要です。植物を枯らしてしまう原因として、水不足もさることながら、水のあげすぎによる根腐れも挙げられます。

 

原産地や種類にもよりますが、土の表面が乾いたころに植木鉢の下から水が滴るぐらいにたっぷりと水をあげることが基本です。夏場は水切れをしやすくなるので、直射日光を避けた明るい日陰で朝の涼しい時間に水あげをしましょう。

 

まとめ

種類によって慎重に土や環境を配慮する必要があるハーブもありますが、基本的にはあまり手をかけなくてもすくすく育ちます。一度育ててみるとその気軽さに驚くでしょう。自家製のハーブを料理やドリンクに使って、ハーブライフを楽しんでくださいね。

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