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【無添加住宅】 漆喰(しっくい)ってどんな素材?魅力をご紹介!

 

無添加住宅では、ビニールクロスのかわりにオリジナルの「無添加漆喰(しっくい)」を使っています。

 

と言っても『漆喰ってなに?』と思われる方も多いのではないでしょうか。

 

漆喰とは、石灰石を焼いて水を加えた消石灰(水酸化カルシウム)を原料とした壁材です。のりやすさなどのつなぎを加え水で練ったものが漆喰となります。白く美しい壁材は、世界中で古くから使われてきました。

 

今回は健やかで地球にやさしい暮らしを叶える、自然の素材「漆喰」の魅力を3つのポイントに絞ってお伝えします。心地よい住まいづくりの参考になさってくださいね。

 

1.    意匠性が高い 白く美しい壁材

漆喰壁は輝くような白さが魅力です。空気中の二酸化炭素による化学反応が白い結晶を生み、光を乱反射することでキラキラと美しく輝き、昔から洋の東西を問わず愛されてきました。

 

塗りあとの陰影が美しい表情となる「うろこ塗り」や、まっすぐ伸びた筋がきれいな「櫛目」など、仕上げのテクスチャーによって印象がかわります。自然なデザインを生かしたお好みの外観、インテリアを実現できます。

 

2. ほこりがつきにくく シックハウス要因を分解

ビニールクロスは静電気を帯びることでほこりを吸着し、とくに家電のまわりなどに汚れがつきやすくなります。その点、漆喰は静電気を帯びにくい炭酸カルシウムを主成分としており、白さを長く保つことができます。

 

逆にシックハウスの原因になると言われる「トルエン」や「キシレン」を、吸着・分解してくれるという優れモノです。

 

同時にメンテナンス性も優れています。わずかな汚れは消しゴムで落とすことができ、補修用漆喰をローラーで塗り直すなどDIYも可能。お手入れがしやすいのは嬉しいポイントですね。

 

 

3.役立つ菌を生かし 調湿機能がある

アルカリ性の漆喰はコウジ菌など有用な菌を生かし、有害菌を抑制します。そのため古くから、酒蔵や味噌の醸造場の壁材として使われてきました。

 

漆喰は微細な多孔質素材で、湿度を適度に調整してくれます。住環境における居心地のよさは、温度だけでなく「湿度」も大きく関係していると言われます。夏には湿気を吸収し、冬は放出する作用があり、住みやすい環境を生み出します。

 

 

まとめ

漆喰は、健康的な生活を導く安全性の高い自然素材です。

 

市販のものには表示義務がない程度の微量な化学物質を使用していることもある中、無添加住宅オリジナルの漆喰は、一切の化学物質を使っていない完全無添加。割れにくく、施工性のよい安心素材で癒しの空間を実現させてくださいね。

 

オノブンの家では、自然素材を実際にご覧いただけます。ぜひ遊びにいらしてください!

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