自然素材の持つぬくもりを感じられる、ナチュラルなリビング。

ソファやダイニングセットと同じように、カーテンもお部屋のイメージを左右するアイテムです。面積も広いカーテン、どんなものがよいのか迷いますよね。ナチュラルなイメージなら、布のカーテンだけではなく、ウッドブラインドもおすすめです。

今回は、ナチュラルスタイルにぴったりの“ウッドブラインド”についてお伝えします。

1. ウッドブラインドとは？

ウッドブラインドは、木製の上下昇降型の窓装飾のことを指します。ブラインドと言えば、アルミの羽根が一般によく知られています。会社や病院などで使われているイメージがあるかもしれません。住宅のインテリアでは、スタイリッシュな雰囲気にスタイリングするときに使われることが多いでしょう。

でも実は木製ブラインドも樹種・色・羽根の幅やデザイン、多くのラインナップがあります。自然の木目がやさしい印象のウッドブラインドは、ナチュラルなインテリアにぴったりです。

2. ウッドブラインドのよいところ

なによりおしゃれに部屋の装飾ができるウッドブラインド。重厚感がありながらも、ナチュラルな雰囲気を演出できるのが魅力です。

上下昇降型で羽根(スラット)の角度を変えて、手軽に光の調整をすることができます。また換気も同時を行えます。塗装のカラーバリエーションも多く、インテリアの雰囲気に合わせて好みのものを選べるのが嬉しいですね。

またお手入れもしやすいのがメリットのひとつ。アルミタイプに比べて羽根の幅が広く、モップなどでささっとホコリを落とせます。

3.ウッドブラインドのデメリット

アルミのブラインドに比べて重量があるため、昇降させるたびに大きな力が必要になってしまいます。大きな掃き出し窓で、頻繁に出入り場所はそのたびに開け閉めをするのが大変です。自動下降式タイプや電動式を検討してみてください。

遮光性がやや劣る点もデメリットとして挙げられます。羽根を閉めれば、光を遮ることはできますが、カーテンに比べるとすき間からの漏れなどが大きくなります。完全に光を遮りたい場所での利用は避けたほうがよいでしょう。

まとめ

けして安い買い物ではない窓回りのインテリアアイテム。ウッドブラインドも高価な商品です。それでもやはり、ナチュラルインテリアによく合うオシャレなウッドブラインドは、とても人気があります。

日々の生活で不便に感じるデメリットも加味した上で、ぜひインテリアを彩るアイテムとしてご検討くださいね。