展示場や見学会など体験型の住宅イベントで何を質問すべき？
注文住宅の情報収集はインターネットでも行えますが、リアルな住宅見学から得られる情報には敵いません。そのため、モデルハウスや完成見学会、構造見学会に参加をしてみましょう。ここでは、体験型の住宅イベントの参加方法や質問方法について分かりやすく解説します。
住宅イベント(1)：モデルハウス
ハウスメーカーのモデルハウスには、最新の住宅設備がズラリと用意されています。各社の最新技術やトレンドを知る際に、モデルハウス見学はオススメです。しかし、部材や設備は最高級のグレードとなるので、見本と割り切りましょう。
【お役立ち想定質問】
- 間取り・設備・デザインのトレンドを教えてもらえますか？
- 標準仕様だと、どのような設備になるのですか？
- プランに含まれないオプション設備はどれですか？
住宅イベント(2)：完成見学会
ハウスメーカーが実際に建てた住宅を見学できるイベントが、完成見学会です。入居後と入居前とさまざまですが、モデルハウスより現実的な設備、間取りがチェックできます。入居後であれば、建て主の話が実際に聞けます。
【お役立ち想定質問】
- 妥協せずに、とくにこだわった部分はどこですか？
- 実際に住んでみて、使い勝手はどうですか？
- 間取りでこだわったところはどこですか？
住宅イベント(3)：住宅相談会
家づくりセミナーや住宅相談会では、土地探しや間取りのアドバイスがもらえて、さまざまな知識が得られます。そのため、マネープランから間取りまで多数のノウハウが学べます。
【お役立ち想定質問】
- 〇〇な家を建てるなら、どんな土地が必要ですか？
- 間取りって、どこまで自由に作れるものですか？
- 断熱性は、実際にどれぐらい快適ですか？
住宅イベント(4)：構造見学会
竣工後には、ほぼ見られない住宅の内部を見学できるのが構造見学会です。とくに、木造軸組工法の住宅で参考になります。部材などをチェックし、工事担当者がいるなら質問もしてみましょう。
【お役立ち想定質問】
- 耐震性で御社独自の仕組みや工夫を教えてもらえますか？
- アフターサービスはどうなっていますか？
- 保温性に関してのこだわりポイントは？
まとめ
注文住宅に関する情報はインターネットでも行えますが、リアル住宅イベントは大きな情報収集源になります。実際に体験した人は、内外装の設計や間取りプランニングに役立っていると評価しています。そのため、実際に見学をしてみてくださいね。
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