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注文住宅の契約で提示される6つの書類!チェックポイントは?


注文住宅の契約と聞くと難しい手続きが必要だと思われがちですが、ハウスメーカーも工務店でも契約の流れや内容は同じでシンプルです。契約順番と注意事項さえ把握しておけば、スムーズに契約を進めていくことができるでしょう。この記事では、注文住宅契約時の各書類のチェック方法をご紹介します。

注文住宅の契約書類(1)工事請負契約書

工事請負契約に関する具体的な決定事項をまとめた契約の要となる書類です。契約後のトラブルを防ぐため、工事費用と設備等の仕様、工事完了日と引渡日、支払予定日が明確に確定しているかを確認して、納得してから契約を交わすようにしましょう。

注文住宅の契約書類(2)工事請負契約書約款

工事請負契約の解除や違約金、引渡し後の補償内容をまとめた書類です。工事の遅延が発生した場合の違約金や損害金、工事中に台風などの被害を受けた場合の責任の所在、アフターサービスの保証内容や期間など細部まで確認しましょう。

注文住宅の契約書類(3)重要事項説明書

請負契約を締結する前に、建築士によって建築物の概要や設計図書の種類、報酬などを説明するために使用する説明書です。すぐに署名をせずに、疑問点があれば納得するまで質問しましょう。

注文住宅の契約書類(4)工事見積書

注文住宅の場合、追加工事が発生するなどして、契約時より高額の費用を請求される可能性があります。そのような金銭トラブルを防ぐため、見積書の確認は必ず行いましょう。工事内容や資材の品名、型番など詳細情報も間違いがないかを確認してください。

注文住宅の契約書類(5)建物図面・設計図

打ち合わせ段階の「基本設計図」に対して、契約時には「実施設計図」が提示されます。実施設計図には部屋の間取りのほか、柱の太さまで詳細に記載されているため、必ず確認しましょう。

注文住宅の契約書類(6):建築工事工程表

工事のスケジュールに無理がないかを確認するため、建築工事工程表も施主自身でチェックしましょう。着工日と完了日が事前に決めた日程に沿っているか、無理な工程が組まれていないかを確認しましょう。

まとめ

今回は、注文住宅の契約書類について解説しました。各書類のチェックポイントは必ず押さえておき、少しでも不安が出たら、担当者に質問して不安を解消しましょう。良く確認してから、署名・押印することが大切です。ぜひ、契約前に各書類について覚えてみてください。
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