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季節を問わず万能な「しょうが」で元気に冬を過ごそう!

 

寒い冬には、しょうがの力でからだをあたためて、元気に過ごしましょう!

 

でもちょっと待って……!たしか、夏にはからだを冷やしてくれる食材として、食べていたような……?

 

そう思った方はいるかもしれませんね。正解です。しょうがは、からだを冷やす食材でもあり、温める食材でもあるんです。そこで今回は、季節を問わず健康をサポートしてくれる、万能食材「しょうが」の秘密に迫ってみたいと思います。

 

1. 「しょうが」の持っている効果にはなにがある?

 

消化促進効果・

生のしょうがに含まれる「ジンゲロール」は、胃腸の働きを促進し胃液の分泌を促進します。

 

解熱効果

ジンゲロールはからだの深部の熱をさげ、夏のほてったからだを冷やします。

 

血行促進効果

一方でジンゲロールは末端の血流を促進し、からだを温める効果があります。

 

殺菌効果

ジンゲロールには殺菌効果があり、吐き気などを抑えます。

 

2. 夏に冷やす・冬に温める、その秘密とは。

さまざまな効果があるしょうがですが、熱をさげる・体をあたためると矛盾する点を疑問に感じた方もいるかもしれませんね。ジンゲロールは、からだの末端の血行をよくしますが、からだ全体をみたときには体温をさげる効果があるのです。末端冷え性の方には効果が期待できますが、からだ全体が冷える方にとっては逆効果です。

 

しかし、しょうがは乾燥・加熱により、「ジンゲロール」が「ショウガオール」に変化します。このショウガオールは熱をつくる働きがあり、からだをあたためてくれるのです。夏ばてで食欲がないときやからだ全体がほてるときは、生のしょうがでからだを冷やし、食欲を促進させましょう。そして冬には、加熱したしょうがを取り入れて、からだをあたためてあげてください。

 

3. 冬におすすめのしょうがレシピ

 

しょうがを加熱させるときに気を付けたいのは温度です。

 

高温すぎると成分がこわれてしまうため、80~100℃くらいでの調理がよいといわれています。スープや鍋に加えて10分ほど煮込む、炊き込みごはんの具とするなどの方法がおすすめです。

 

もっと手軽にしょうがを楽しみたいのであれば、ジンジャーハニーティをどうぞ!紅茶にしょうがの薄切りを入れて、熱湯を注ぎます。カップに注いだら、お好みではちみつを加えていただきます。ぽっとからしょうがを取り出して、カップに入れてもOK。ビタミン・ミネラルが豊富なはちみつは、しょうがと同様に風邪の予防にも効果的です。冬の病気を予防するのにぴったりですね。

 

まとめ

しょうがは加熱することで、からだを温めてくれる効果が増します。空気が乾燥して、風邪をひきやすい季節。ぜひしょうがを日々の食卓やティータイムに上手に取り入れて、元気に過ごしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

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