内覧会は、新居にもっとも早く入室できるタイミングでもあります。傷や汚れ、給排水の不備などは必ず確認をしてください。この記事では、内覧会のチェックポイントについてご紹介します。

1.ドアの開閉に問題ないか

部屋にあるドアを全て開閉して回ってみてください。床を擦ってないか、ハンドルにガタつきはないか、90度回転するか水準器を使って水平かどうか、ネジは留まっているかなどを確認していきましょう。鍵が付いている場合は、施錠が正常にできるか否かも、きちんと確認しておきましょう。

2.壁紙がキレイに貼られているか

ドアの開閉と同様に素人でもチェックしやすいのが壁紙の状態です。浮いている箇所はないか、合わせ目がキレイに処理されているか、傷・汚れはないかが、主なチェックポイントとなります。壁だけではなく、天井も壁紙で処理されている場合は、忘れずにチェックをしましょう。

3.床はキレイな状態であるか

床の傷や汚れは、ほぼ確実にあると思って問題ありません。気になる傷は指摘しておきましょう。細かい傷・汚れは、施工担当者がいる場合は、その場で補修してくれます。他にも、張り合わせ部分の処理がキレイに行われているか、床鳴りはないかを確認してみてください。

4.排水回りをチェックする

シンクや洗面台下の排水管は繋がっているか、水は正常に流れるかを確認してください。また、内覧会の時に施工会社に水を流して良いかを確認しておきましょう。

5.網戸やスライドドアの開閉ができるか

網戸やスライドドアなど、引き戸意外の開閉チェックも欠かせません。突っかかって開かなかったり、ガタガタしているケースもあるため、全ての網戸を確認しておきましょう。

6.スイッチ類が機能するか

内覧会のときは、電気が通っていることが多いので、インターホンや換気扇など、家に付いているスイッチが機能するかも確認しておきましょう。

シーリングはキレイに施工されているか

洗面所や風呂場、キッチンなど、タイル張りになっている箇所は目地の処理がはみ出ていないかを確認してください。

まとめ

今回は、注文住宅の工事完成後の内覧会チェックポイントをご紹介しました。内覧会で是正を指摘すれば、補修をしてもらえるので、隅々まで確認しておきましょう。今回は、チェックポイントについてご紹介しました。ぜひ、注文住宅を建築中の方は、この記事を参考に内覧チェックをしてみてください。

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