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注文住宅で知っておきたい工法(3)プレハブ工法の魅力とは?


注文住宅を建てる上で「工法」についての理解も深めておきましょう。工法によって、予算が大きく変わることもあり、得意なプランと不得意なプランもあります。そのため、工法を最初から決めつけずに、設計者と良く話し合ってみてください。ここでは「プレハブ工法」についてご紹介します。

プレハブ工法とは

ハウスメーカーが得意としている工法のひとつに「プレハブ工法」があります。あらかじめ工場で規格生産された住宅のことで、工程の大部分が工業化されています。

 

現場の作業は組み立てがほとんどのため、工期が短めで、品質が安定しているというメリットがある工法です。工期が短めのため、コストダウンもできます。

 

また、耐震性や耐火性が安定している上、気密性や断熱性も高いことも魅力となっており、メーカー側の企業努力で、建物の性能は年々向上しています。

 

しかし、プレハブ工法は規格化された部材を使用するため、設計の自由度が制限されており、変形地や狭小地は対応できません。プランの自由度が低くなるため、オリジナリティにこだわりたい方には不向きの工法です。

プレハブ工法のバリエーション

プレハブ工法には、4種類のバリエーションがあります。

  1. 木質系プレハブ…工場で木材の枠をつくり、現場で木質パネルを取り付ける
  2. 鉄骨系プレハブ…工場で軽量鉄骨の柱と梁をつくり、現場でパネルを取り付ける
  3. コンクリート系プレハブ…工場で鉄筋コンクリートパネルをつくり、現場で組み立てる
  4. ユニット系プレハブ…工場で箱型のユニットをつくり、現場で一体化させる

プレハブ工法の特徴

プレハブ工法のメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。

 

メリット
・工期が短くコストが抑えられる

 

デメリット
・プランの自由度が低い
・増改築工事がしにくい

まとめ

今回は、プレハブ工法の特徴についてご紹介しました。工場で規格生産された住宅で大部分が工業化されています。他の工法と比較すると、工期が短いためコストダウンしたい場合に選びたい工法です。このように、工法によって、予算が変わったり得意とするプランが異なったりします。そのため、各工法の特徴について勉強した上で、設計者に相談をしてみてください。

 

オノブンの家でも設計プランニングの相談を行っています。どのような工法で家を建てるべきか、お悩みの方の相談も受け付けているため、ぜひ、お気軽にオノブンの家に遊びに来てくださいね。

 

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